東海科学機器協会の会報

No.344 2013 新年号

新年挨拶 

東海科学機器協会 理事
高木裕明
伊勢久株式会社

19
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、ご家族お揃いで楽しいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。
さて昨年は国内においては震災の復興も始まり、民間設備投資や個人消費も上向いてきましたが、海外では欧州債務問題の再燃や米国での財政の崖問題、又領土問題による中国での反日デモそして日本製品の不買運動等、誠に不安な状況の中で年を越しました。
今年も円高、デフレ、株安と言う厳しい状況が暫く続くものと思いますが、本会報誌が発行される時には新しい政府が新たな景気刺激策を打ち出していることと思います。前政権下で疲弊してしまった国力を一日も早く回復してもらいたいものだと思います。
しかし他力本願ではいけません。私達科学機器を扱う業界として我が国の科学技術の振興に貢献し一日も早い景気回復を図っていかないといけないと思います。
昨年は60年に一度の黒龍の年として韓国ではベビーブームの年だったそうです。私事ですが、私も二人続けて孫が出来まして我が家もベビーブームの年となりました。孫たちの時代が素晴らしい世の中になるよう今年も頑張りたいと思います。
本年も皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い致します。