東海科学機器協会の会報

No.356 2015 秋号

JET7月研究会報告

㈱保秀理化硝子製作所 中村 望

 7月28日火曜日サンシャイン栄5Fのゴルフ&リゾートGULUXEにて研究会を行いました。去年7月に行われた「ゴルフはビジネスに有効か?」の続編として実践形式にてバーチャルゴルフを体験して実際にクラブを握りながら、プロコーチによるワンポイントレッスンを受け、ゴルフとビジネスとの係わり合いを話し合って盛り上がりました。
 よく「ゴルフをすれば、その人の人格がわかる」と言われます。スポーツの中で唯一、自分が審判をして、すべて自分で決める。いいことも悪いことも、自分に降りかかってくるので、性格などがプレーやマナーに表われやすいといわれている。確かに、そう思うこともよくある。逆に言えば自分も見られているということにもなる。
 お得意さん相手のゴルフだとしても、あまり気負わず、あまり気を使わずにやりたいものです。ゴルフのできる人はきめるところできめ、往々にして要領がよく、ある程度練習に勤勉で、ルール・マナー・エチケット等も学んでいます。また別のゴルフ以外にも似た状況で「ああ、こういう事だったんだ」と思えるシチュエーションが多々あります。
 また、他のスポーツに比べて競技年齢層の幅が広く、子供からお年を召した方までできるのも魅力だと思います。
 いかにその場の雰囲気をいいものにしているかどうか気配りの方を、見られていることも多いです。自分自分ではなく、俯瞰して全体を配慮する力が求められると言えるでしょう。
 そして人脈づくりの側面を持つ一方、ゴルフそのものであなた自身の精神も鍛えることもあります。本当に僅かなパットを微調整したり、神経を尖らしてスイングしたりする集中力は仕事にも必ず通じてきます。総じてゴルフをすることで得られるメリットは大きいという事です。
 ただしお金がかかるスポーツなので金銭的状況、 暑い日が続いているので身体的状況が許せばなのですが・・・