東海科学機器協会の会報

No.358 2016 春号

JET2月度研究会報告

㈱木下理化 木下顕良

担当幹事 伊丹・林・木下・八神

9_2 2016年2月17日(水)とろけるスペアリブ&グリルBAR・TON錦さんを会場にして定例の研究会を開催しました。JET会員12名、さらに中野参与もご参加いただき合計12名の研究会となりました。

 今回は(有)プレジャー企画 菱田さつき氏を講師にお招きし「実践!スピーチ集中講座」というテーマで行われました。日頃人前で話をする機会が多かったり、これからそのような場面が増えてくると思われる我々二世会のメンバーにとっては非常に興味深い内容でした。あがったり滑舌が悪くなるメカニズムとその対処法、表現力のテクニックや文章の構成法など普段気付かずに見過ごされていたポイントについてのレクチャーがありました。滑舌が悪いのは口の形・舌の位置が関係しているということでそれに効果的とされる発声練習・滑舌練習を参加者全員で行いました。

 「何を話したか」よりも「どのように話したか」が相手に与える影響が大きく、どんなにいい内容を話しても聞いている側はあまり覚えていないということでした。ある統計データによると言葉よりも見た目・声質の方が人の意思伝達において効果の割合が高いようです。今回は「どのように話したか」に重点をおいてのポイントを学ばせていただきました。

 研究会終了後は今回のテーマでの個々の悩み相談など講師の方も交え懇親をはかりました。