東海科学機器協会の会報

No.358 2016 春号

2016年新春懇親会レポート

新春懇親会実行副委員長 中川博一

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 東海科学機器協会恒例イベントである新春懇親会が、今年も名古屋ガーデンパレス・葵の間において開催されました。当日1月19日(金)は、冷え込みの厳しい中、会員62社81名、来賓1社2名をお迎えし、毎年懇親会を盛り上げて下さる実行委員長山田理事による司会進行で立食形式のディナーを楽しみました。

 来賓頂きましたフジサンケイ・ビジネスアイ代表取締役社長 遠藤一夫様、営業・事業部長 荒井一則様のご紹介のあと、八神理事長からのご挨拶がありました。恒例の干支にまつわるユーモアあふれるお話に始まり、昨年開催された最新科学機器展のレビューでは、セミナーの充実など新たな取り組みと改革について述べていただきました。そして、『会員各社が励んで競って』実りのある東海科学機器協会を目指して行くと言う力強い挨拶をちょうだいしました。その後、フジサンケイ・ビジネスアイ代表取締役社長 遠藤様による高らかな乾杯の音頭で懇親会が始まりました。

 今年は恒例のまぐろの解体ショーを鉄板焼きに変更し、豪華なアワビやステーキの鉄板焼きに舌鼓し、ドリンクを手に新年のご挨拶、雑談などで自由に交流するひとときを過ごしながら会場は賑やかな盛り上がりを見せました。続いて、昨年新たに東海科学機器協会に入会された三弘アルバック㈱様、日本製紙クレシア㈱様の2社の方々を壇上へご案内し、ご紹介させていただきました。また、代表者の交代が2社あり、新たな代表者として㈱池田理化 山平健晃様、アドバンテック東洋㈱ 加藤淳二様をご紹介させて頂きました。2社の新規加入により会員数は105社となりましたが、協会では会員数110社を目指したいと思いますので、引き続き皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 しばしご歓談の後、昨年とは趣向を変え今年は『名古屋のちんどん べんてんや』によるパフォーマンスショーを開催しました。街角を歩いていたら、ちんどん屋に出会える・・・名古屋をそんな楽しい街に!と2008年に旗揚げされ、レトロでポップ、コケティッシュな親しみやすい雰囲気のちんどんパフォーマンスに年配の方々には懐かしく、若い方々には新鮮な感覚でショーを楽しんでいただきながら盛況のうちにショータイムは終了となりました。

 ショーの後は恒例のお楽しみの抽選会が始まり、幸運な賞を獲得されたのは、初夢金賞:ちとく㈱ 野原芳章様、初夢銀賞:㈱島津製作所 藤原正之様、初夢銅賞:㈱名古屋医理科商会 服部昌樹様がそれぞれ獲得されました。各賞の抽選で盛り上がった後は、恒例となっています岡野相談役による五行歌をご披露していただきました。岡野相談役の東海科学機器協会に対する愛情と期待、心に響く五行歌は健在で、東海科学機器協会の更なる飛躍を心に誓いながらの五行歌となりました。中締めは高木副理事長より威勢の良い三本締めで宴はお開きとなりました。最後となりましたが、ご参加いただいた皆様、協賛、ご協力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

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