東海科学機器協会の会報

No.365 2018 新年号

野球大会準優勝 第56回TKK野球大会を終えて

伊勢久㈱ 上野 凌平

 第56回TKK野球大会を準優勝という結果で終えることが出来ました。

 初戦から緊迫した試合が続き、最終回での逆転劇など、いつどこで負けてもおかしくない試合ばかりでした。そして勝ち上がるたび、優勝に近づくにつれて緊張感が増していくのを実感し、緊迫した状態での試合を楽しむことが出来ました。初戦からギリギリの試合展開で勝ち上がってきたので、一球の大切さを改めて実感することができ、ヒット1本、四死球1つ、エラー1個が勝敗を分けるということを痛感させられた大会でありました。

 伊勢久野球部としての活動はTKK野球大会のみで、集まって練習もできていない状態で初戦から強敵相手に引き離されても食らいつきながらよく勝ち上がれたなと感じております。

 決勝戦ではイソワッテクさんに一度は勝ち越しながらも同点に追いつかれ、延長戦で敗れてしまったという、とても悔しい結果ではありますが、最後の一点にこそチーム力の差が出ているのだなと感じました。

 私自身、伊勢久野球部に加わって間もなく、TKK野球大会にも初参加させていただきましたが、社内の方々はもちろん、他社の方々とも親睦を深めることができるとても良い大会だなと感じました。

 試合後の野球部員での食事会は、悔しい結果であったものの、決勝まで進み四試合もできたことの喜びと、来年こそはという気持ちで、皆前向きにとらえ、食事会を楽しむことが出来ました。

 今年は試合当日に悪天候という状態が続き、最終戦が12月になってしまいましたが、何とか人数も揃い、怪我なく無事に終われたことにほっとしております。それも悪天候が続く中、日程調整などをしっかりと行っていただいた運営の方々のおかげだと強く感じております。

 我々野球部が楽しく全力で野球をすることができるのも、運営の方々、社内、他社の方々、家族の支えがあってこその事ですので、それを忘れずに常に感謝の気持ちを持って野球を全力で楽しんでいきたいと思います。

 最後にこのような大会を開催していただいた運営の方々、審判員の方々、寒い中応援に駆け付けていただいた方々、対戦させていただいた方々、本当にありがとうございました。

 是非、来年もまた、皆様と一緒に楽しませていただけたらなと思います。