東海科学機器協会の会報

No.368 2018 秋号

第24回最新科学機器展 第12回計量計測総合展 最新技術セミナー

展示会実行委員長 伊藤弘一郎

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 「第24回最新科学機器展 第12回計量計測総合展 最新技術セミナー」が6月27日~29日までの3日間、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されました。

 当展示会は、3年に1度開催されます中部地区最大の総合展です。前回に引き続いて会議室設備の充実した名古屋国際会議場での開催となり、基調講演を含めた講演や企業発表の「最新技術セミナー」を多数実施いたしました。展示会の出展規模は、145社(共同出展社含む)・132小間、最新技術セミナーは33テーマでの実施となりました。登録来場者数は、3日間で4389人、前回の4349と比べて若干ながら来場者増となりました。

 特に今回は、中部地区で盛んな産業である「自動車」「航空機」「ロボット」「医食品」「化学」を本イベントのテーマに掲げ、出展社紹介や最新技術セミナーの案内に各分野のマークを掲載し、来場者にとってわかりやすく効率的に情報を収集できる仕組みにしました。

02_1 6月27日(水)の初日に9時55分から展示場入口にて、(一社)日本科学機器協会矢澤英人会長、東海科学機器協会高木裕明理事長、(一社)愛知県計量連合会神田廣一会長、フジサンケイビジネスアイ上坂徹社長によるテープカットのあと、展望レストランにて開催記念レセプションが執り行われました。レセプションには、中部経済産業局より富吉賢一局長、愛知県より大村秀章知事、名古屋市より河村たかし市長、愛知県議会より増田裕二議員が来賓としてご参加いただきました。冒頭の高木理事長の挨拶のあと、富吉局長、大村知事、河村市長にご祝辞をいただき、参加した各地区の科学機器協会正副理事長をはじめ出展社の代表者様と交流を深め、神田会長の中締めをもって盛況のうちに終了となりました。

 展示会開催を記念した基調講演は、中部経済産業局より富吉賢一局長にご登壇いただきました。講演では「中部経済の現状と展望」と題して各種指標をもとに中部地域の経済動向を紹介しながら、この地域の目指すべき将来像をお話し
いただき、160名の方にご聴講をいただきました。

また特別講演は、今回の展示会のテーマに合わせて各分野の先端を走る企業・団体のご担当者様をお招きした特別講演を実施しました。どの講演も多くの方にご聴講いただきました。そして併催企画としては、「産学連携コーナー」を企画しました。文部科学省のナノテクプラットフォーム、GaN研究コンソーシアム、名古屋大学のナショナルコンポジットセンターにも出展協力をいただきました。また、前回に引き続き実施したスタンプラリーも好評でした。

02_2 2年半前より実行委員会を発足し展示会の準備を進めてまいりました。前回の展示会から展示会場を吹上ホールから白鳥ホールに場所を変更し、大きく展示会の方向性が変わりました。そのため今回の展示会は前回と同じ場所で行うということもあって前回と比較し易く、進化することをテーマに準備してきました。

 そこで今回の展示会もセミナーを充実させようと早い段階で講師選定を行ったことで、各界から著名な講師をお呼びすることができました。また
県や市とも連携をしていきたいとの思いで準備してきた結果、中部経済産業局長、愛知県知事、名古屋市長がレセプションに参加して頂けるような展示会となり、次回の展示会に向けて大きな成果だったと思います。

 次回の展示会はどんな展示会になるのかまたこれから準備していきますが、全国的に最近の展示会は単独開催の運営が非常に難しいということで共同開催する展示会も多いです。当実行委員会も共同開催を視野に模索していきたいと思っております。今後の最新科学機器展の在り方をもっともっと議論を深め、出展者の皆様にとって魅力ある展示会にチャレンジしていきたいと思っております。

 そう言った意味でも今回も、皆様にいろいろなご協力をしていただき、第24回最新科学機器展が成功裡に終わることが出来ました。本当に心から感謝、申し上げます。皆様、本当にありがとうございました。