東海科学機器協会の会報

No.334 2011新年号

〔年頭所感2011〕 地球温暖化防止

東海科学機器協会理事
中野 良昭 株式会社中野


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 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年は東海科学機器協会の役員に選出して頂きながらTKKの運営にほとんど貢献できなく申し訳ありませんでした。本年こそは少しでも役に立つようがんばりますので皆様方のご指導を賜わりますようお願い申し上げます。
そして今年は以前より気になっていて何も行動できずにいる『地球温暖化防止への取組み』を自分なりに真剣に考えてみたいと思っています。TKKの皆様にとってはISO14001の認証などで今や当然のこととお考えでしょうが自分にとってはまだまだ実行に至っておりません。現在は温暖化だけでなく環境破壊全般においてもさしせまった事態に見えます。温暖化には異論を唱える人もいると思いますが環境破壊や地球温暖化の影響はすでに地球規模になっており大雨による洪水などの異常気象、農業・漁業・生態系への影響など事態は遠い未来ではなく今現在でも急変しているように感じます。とはいっても直接に影響を受けていない人々の一部(自分を含む)は世の中の流れの中であまり現実に考えてはいないと思います。世界各地で行われている環境保全に関する会議、日本政府が打ち出している政策や方針等を見守りながら、まずは自分でできる節電、節水、自動車の低燃費走行や自動車を使う仕事の効率化、消耗品の節約・再利用・リサイクルへの行動など仕事や生活の中での僅かな節約術などの発見に日々取り組んでゆきたいと思います。そしてTKK会員様の事業の更なるご発展と皆様方のご健勝を祈念申し上げます。