東海科学機器協会の会報

No.334 2011新年号

〔年頭所感2011〕 2011年新年のご挨拶

東海科学機器協会理事
中園 秀己 株式会社堀場製作所


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 会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
 昨年は、少し明るい兆しがでてきたと感じられた方も多かったのではと思います。しかしながら、安定はしているものの円高水準であり「今年も楽観視できない」「今年も慎重だ」と予測されるのも大方の見通しです。このような状況下ではありますが、私たちは歩みを止めるわけにはいきません。より明るく、より発展的に歩む為には、皆様方と力をあわせて日々邁進することが一番の方法であると考えています。昨今の厳しい競争に打ち勝つには、差別化された技術、技能を見直し、さらに磨き、真のお客様の期待に応えるという原点に立ち返ることが最も重要ではないかと考えています。今年は、原点回帰を念頭に置き、自分の行動を見直し、皆様方と深い協力関係を築くことで、皆様方の着実なご発展に少しでもお役に立てるよう努力してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。