東海科学機器協会の会報

No.335 2011 春号

〔TOPICS〕 JET家族交流会レポート


JET2月研究会報告


日時:2011年02月23日(水)18:30~ s
場所:かっぱ園菜館
講師:松本悦夫(愛知電子工業㈱ 代表取締役会長)
担当幹事:伊丹、佐野、岡野

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 JET今年度最後の研究会を、2月23日に「かっぱ園菜館」にて行いました。講師としまして、JET参与の愛知電子工業㈱の松本会長にお願いいたしました。参加者はJETメンバー11名(全13名)。参与2名となりました。
 題目は「経営継承者として必要なツール、ハード&ソフトのうち、ソフトの部分(意識、能力、心構え)」でお願いいたしました。 壮大な題目を設定させていただき、大変無理をお願いしたと心配しておりましたが、ご自身の29歳で倒産を経験されたエピソードからスタートして、数々の体験の時の気持ちや、その気持ちを今に振り返って思うことなど、非常にわかりやすくお話いただきました。
 「誘われて、自分ができることなら必ず実施する。」
 「どうするか迷ったら行動する。」
 「物事には2面性があり、すべてに中庸(考え方・行動などが一つの立場に偏らず中正であること)が大切。」
 その他いろいろな言葉を聞かせていただきました。
 セミナーを専門とさせる講師の方に、整理された教材で、まとめられた教育を受講させていただくことも大切ですが、先輩方の現実味のあるお話を聞かせていただくことは、大変貴重であり、良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。

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