東海科学機器協会の会報

No.335 2011 春号

〔新春懇親会2011〕 TKK新年の挨拶


東海科学機器協会理事長 岡野 忠弘


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 あけましておめでとうございます。みなさまよりよい新春をお迎えのことと存じます。
 二人のノーベル賞受賞、根岸先生、鈴木先生、日本のサイエンスのすばらしさをあらわしていますね。またはやぶさの快挙は科学者の執念です。我が業界はその渦中におります。
  今回の成功で多くの科学機器業界の皆様が国から栄誉をうけられました。予算も増額されました。一方モノづくり大国といわれておりましたが、最近海外へ頭脳、工場ともに流失。このままでは日本は大変なことになります。政治がきちんと力を発揮してもらいたいと願っております。
 この地区の産業も海外へシフトの傾向が強く大手さんもそうですが、中小もシフト化の傾向です。なんとかしてもらいたいものです。これこそ政治ではないかと思います。
 さて、来年は「第22回最新科学機器展」の開催です。そろそろ準備にかかります。ぜひともこの中京圏で伝統ある展示会へのご理解と、参画を願っております。

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