東海科学機器協会の会報

No.366 2018 春号

編集後記

◎北陸地方に記録的な大雪をもたらした寒い寒い冬でしたが、気づけば駆け足で春がやってきて、なんと初夏を思わせるほどの陽気に変わりました。寒けりゃ寒いで雪や北風に悩まされ、せっかく暖かくなっても今度は花粉に苦しめられる。四季の移り変わりを楽しめる素敵な日本ですが、どうもこの時期だけはそれが仇となっている気がします。そろそろ見ごろとなる桜を愛でながら気分転換とまいりましょう。(K.I.)

◎2018年の本格的な花粉の時期がやって参りました。今年は昨年の110%と更に上回るとの事。その数値予報サイトをみる目が既に痒くなってきます。朝起床時に日中より花粉症の症状が酷くなる事を「モーニングアタック」というそうですが、対策として就寝時に花粉を取り込まない事が大切との事です。よって、今はマスクをつけたまま就寝や、モップでの床拭きを行っています。さて、今年5月には当協会の65周年式典が予定されております。花粉飛散時期真っ只中ですが、しっかりと段取りしていきたいと考えております。皆様も是非ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。(H.O.)

◎今年で24回目を迎える最新科学機器展が6月に開催されますが、昨年から出展とセミナーの募集活動をさせていただき、無事に前回と同等規模の展示会になることになりました。この場をお借りして、本当にありがとうございました。(K.ITO)

◎寒さもピークを過ぎ、インフルエンザの恐怖から開放されたと思ったら今度は花粉。年間を通してマスクをしている方を多く見かけます。幼稚園に通う息子達もひどい花粉症です。しかし本人達は気にせず元気に外で遊んでいます。花粉症の辛さよりも楽しさが勝っているのでしょう。子供から学ぶことは実に多くあると日々感心しています。(T.O.)

◎今年は寒い冬でしたが暖かい日が多くなり、いよいよ春到来です。
 梅の開花はやや遅めですが、梅の次は、桜、チューリップ、ツツジと開花が続き、散策好きの私には絶好の季節です。
 新年度はフレッシュな気分で仕事にプライベートに頑張るぞ!(S.F.)

◎今年は春から夏にかけて惑星がいっぱい観られ、まずは宵の明星金星が西の空に。20時頃、東の空には5月中旬ころから木星が見え始め、6月中旬ころからは土星が顔を出します。そして今年は火星の大接近。8月頃が見ごろです(大接近は7/31)。そうそう4/7(土)、もし夜更かしされていましたら、是非、東の空を見てください。日付が変わった0時半過ぎ、昇り始めた下弦の月の右約10°のあたりに火星と土星が並んでいます。そして南の空には木星が輝いています。(N.K.)


会報編集委員

委員長  伊丹 勝司:壽工業㈱
副委員長  岡野 裕史:名古屋科学機器㈱
委  員  伊藤弘一郎:㈱三 弘
委  員  藤岡 秀治:㈱島津製作所
委  員  小澤 大地:オザワ科学㈱
事務局  木部 信夫:伊勢久㈱