東海科学機器協会の会報

No.366 2018 春号

『ONE STEP AHEAD』スーパードリームチームを目指して

㈱堀場アドバンスドテクノ 名古屋セールスオフィス 所長 長濱 徹

 このたび東海科学機器協会へ入会させて頂きました㈱堀場アドバンスドテクノの長濱と申します。弊社は、㈱堀場製作所の子会社として1975年(昭和50年)に京都市内で操業を始めました。当初は『㈱コス(ComponentSupply&Service)』という会社名で堀場分析計の部品を幅広く一般的に販売出来る会社としてStartしました。従業員も4名からで、堀場の創業製品である小型のpH計が主力製品でした。

 また当時は、カイワレ大根などマンションのベランダでの水耕栽培なども販売しており、計測機器メーカとしては考えにくい製品も扱ってました。この時に弊社のモチベーションであるハングリー精神がついたと思っております。また20年前に名古屋市内に開所し現在に至るまでの営業をさせて頂いております。

 2004年に現在の社名に変わり、一昨年ONEWATERBUSINESSとして堀場の創業製品であるpH計の技術を継承することになり、現在は従業員も300名弱の会社に成長しました。

 今後は水質計測と水処理技術においてHORIBAの持つ基礎技術の価値を最大化し、市場やお客様の求めるUnmetNeedS(解決されない課題)をいち早く把握しスピーディにソリューションを提供していくことが先決と考えておりますのでご指導ご鞭撻賜りますよう何卒宜しくお願いします。