東海科学機器協会の会報

No.314 2007 新年号

感動ある年

東海科学機器協会理事
木下 実(合資会社木下理化)


08_019

 新年明けましておめでとうございます。
 毎年TKK会報の新年号に役員全員の投稿が義務づけられてから年が明けることが、文才のない私にとっては苦痛でたまりません。毎年乱文をお許し下さい。
 さて、昨年はTKKの皆様は如何な年でありましたでしょうか。世間では証券市場での不祥事、いじめ自殺、談合・汚職、耐震偽装、岐阜県の裏金、製造企業の社会的責任等、現代社会現象や従来の慣れ合い現象が今となって発覚された年でありました。話題に尽きない年ではなかったでしょうか。その反面スポーツに救われた年ではなかったでしょうか。野球の第1回WBCで日本が世界一になったこと。特にイチローや松阪の活躍には感動させられました。またトリノ五輪でのフィギュアスケート金メダルの荒川の「イナバウアー」は、社会現象になったぐらいです。フィギュアスケートでは日本五輪史上初の金メダルで、トリノ五輪ではメダルはこの1個だけでした。ゴルフではシニアツアーの中島がレギュラーツアーの太平洋マスターズで優勝したことは、ゴルフをたしなむ私にとって大変勇気づけられました。今年もスポーツはもちろん、社会においても感動を授かる年であることを願います。
 今年は亥年。私の通うゴルフ場では昨年秋にコース内をイノシシによる大規模な掘り起こしがあり、私のゴルフボールも何個かロストになりました。イノシシはゴルフ場には入場しないで欲しいと思っています。
 最後に今年もTKKの皆様にとって良い年でありますこと祈念申し上げます。