東海科学機器協会の会報

No.349 2014 新年号

新年を迎えて

東海科学機器協会 理事
田中 努 

株式会社日立ハイテクノロジーズ 中部支社

07-1 TKK会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
 2014年の新春を迎えるにあたり、お慶びを申し上げます。
 昨年4月に古米より役員を引継ぎ早9ヶ月が経ちましたが、不慣れなため会員の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことをこの場をお借りしましてお詫び申し上げます。

 昨年から景気の立ち上がりが見え始め、会員の皆様も日々の業務から景気の上向きを実感されていることと存じます。特に東海地区は裾野の広い自動車産業の好業績により、他の地域に比べ人や物の動きが活発になっており、投資規模に大きな起伏がない研究開発分野におきましても民間企業の設備投資が旺盛になってきていると感じております。また、大学官庁におきましても消費税増税によるマイナス効果を打ち消すために新たな補正予算編成の声も聞こえてきております。東海地区の更なる活況に向け、会員の皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 弊社も昨年1月1日に旧エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)をグループに迎え、新たな事業の創出とシナジー効果の発揮に邁進してまいりますので引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 今年は、冬季オリンピック、サッカーワールドカップとスポーツの祭典が目白押しの年です。各種目を見ましても「若手の台頭」が目立ち、日本国民にとって期待に胸膨らむ年となりそうです。会員の皆様の事業におかれましても、若手の活躍により新しいビジネスが創生されますことを祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。