東海科学機器協会の会報

No.349 2014 新年号

新年ご挨拶

15-1東海科学機器協会 JET会長
飯田 貴司
 
株式会社東海試験機製作所

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 新たな年のスタートに当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

 平成25年を振り返りますと、国内ではアベノミクスによる株高・円安への転換で(円高修正)経済のフィールドが大幅に改善されつつあります。また、海外においては、米国経済及び欧州経済の改善の兆しが見え始める一方、中国経済の不安定さなどもあります。

 さて平成26年の国内については、消費税の増税による駆け込み需要の反動がどう影響するのか懸念材料もございますが、円高修正の「波及効果」としての競争力回復、生産拠点の国内回帰の動きが、日本経済回復のベースになることを期待しております。

 また、昨年60周年を迎えられた東海科学機器協会ですが、人で言うなら還暦干支(十干十二支)が一巡し、まさに新たな始まりの年でもあります。皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申上げます。

 また、2世会(JET)はまだまだ若輩者の集まりであります。課題は山積ではありますが、1歩ずつ前進し、1つずつ問題を解決していくよう努力し、同様に還暦を迎えられる会でありたい、常に初心忘れるべからずの気持ちを持ち、日々精進してまいりたいと思います。

 最後になりましたが、皆様の幸多き有意義な1年となりますよう祈念致しまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。