東海科学機器協会の会報

No.349 2014 新年号

午年を生きる

11-11東海科学機器協会 理事
伊丹 勝司
 壽工業株式会社

 TKK会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。各企業様におかれましては、どのような新年を迎えられましたでしょうか。

 昨年の巳年は、「それまでに蒔いた種が芽を出す、すなわち才能が開花する年」との前触れ通り、新政権の経済政策や欧米諸国との連携などがじわじわと浸透し、一昨年までの政治経済の混乱からは徐々に抜け出しつつあるように思います。そして当協会においては、創立60周年における数々の記念行事が行われる中、各会員企業様の積極的な参加を頂きまして誠に有難うございました。偏に皆様方のお力添えの賜物と感謝申し上げます。それぞれに有意義な一年を過ごされたことと推察致します。

 午の年は再建の年と言われています。当協会も60周年の節目を過ぎましていわば還暦、また一歳から新たなスタートです。そして日本経済もTPP参加など新しいステージに入り、加えて東京オリンピックの開催も決まったことで、まさに経済的にも外交的にも日本再建といった年になるよう祈念いたします。どうか昨年以上に協会行事へのご参加・ご協力を宜しくお願い致します。