東海科学機器協会の会報

No.370 2019 春号

日本科学機器協会 新年賀詞交歓会のご報告

東海科学機器協会副理事長 伊藤 弘一郎

 平成31年1月15日火曜日に(一社)日本科学機器協会の理事会と臨時総会をグランドプリンスホテル高輪で開催されましたので、当協会から高木理事長と私が参加して参りました。いくつかの議題もありましたが審議も速やかに終了し、その後、(一社)日本科学機器協会が主催する新春講演会と新年賀詞交歓会に岡野相談役もご一緒に参加させて頂きました。
 新春講演会では、「百年後の社会のために科学ができること」と題して、理化学研究所 理事長松本紘氏(京都大学名誉教授)のご講演でした。今から100年前の人たちが100年後の社会を想像した内容と現在の社会とを比べ、かなり的中していることにはびっくりしました。そして、そこには科学が大きく影響し、改めて科学の偉大さを感じることができました。最後に松本先生から想像力をもっと豊かにという力強いお言葉いただき、講演会は大盛況に終わりました。
 その後の新年賀詞交歓会も250名以上の方が参加され、素晴らしい時間をご一緒させて頂きました。