東海科学機器協会の会報

No.316 2007 夏号

定時総会ごあいさつ

東海科学機器協会理事長
岡野 忠弘


01_017

01_022

 ご紹介を受けました理事長岡野であります。 日ごろは活動に格別の参加を賜り高い席ではありますが、厚くお礼申し上げます。第54回総会にあたり一言ご挨拶申し上げます。
 昨年度は第20回の最新科学機器展を4月早々に開催し、152社250コマの参加を得ました。特に中部経済産業省の絶大なるご支援をいただいたことは特記すべきことであります。また、我々の業界と近い関係のある、社団法人日本理科教育振興協会の会員となり、互いの発展を願っております。会員増強も進み110社にも多くなりました。これからも増強に努めてまいります。
 会員相互の親睦目的であるり厚生事業の自主運営をそれぞれお願いしておりますが、特に野球大会は皆様の参加も増えますます活発な事業に発展しております。ボウリング、ゴルフも自主運営をめざしております。また、更なる会員親睦のためのファミリーイベントを検討しております。
 そして年5回発行しております会報誌も皆様の投稿も増加し、充実した紙面を作っております。

01_04

01_031

他の協会との連携事業では、日本科学機器協会団体連合会主催の「トヨタ自動車見学会」を地元協会として協力させていただきました。各地区から120名の参加を賜りバス3台での移動となる大きな事業でした。ひとえに皆様のご支援なければなしえない事業であります。来年はTKK55周年の節目でもあり記念事業を行うべき用意を、今年は八神副理事長を中心に始めました。皆様のご意見を参考にさせていただきふさわしい記念式にしたいと願っております。
 この地域は他の協会からも「景気のいいエリアですね」とは言われておりますが、実態はなかなか大変な、難しいエリアであります。昨年度も申し上げましたように「産官 学」の融合、実施に真剣に取り組む時期であります。このエリアも業界も他のエリアや業種からの参入が熱心です。会員諸氏のさらなる研鑚、努力が必要であります。 今年度も皆様に愛される協会、役に立つ協会として未来が拓ける協会をめざす所存であります。

01_05