東海科学機器協会の会報

No.296 2003 夏号

「サイエンス&テクノロジー in 九州 2003」

東海科学機器協会 理事長 岡野 忠弘


 九州科学機器協会創立五○周年事業「サイエンス&テクノロジーin九州科学機器展2003」が、5月21日から3日間、博多スターレーンで開催されました。日本科学機器団体連合会 入江照四会長、日本工業新聞社 山下社長、九州科学機器協会山村信吾理事長によるテープカットで展示会がスタート。特別技術セミナーも3日間にわたり開催され、初日は佐賀大学の小川先生、鎌田先生の3時間にわたる「最先端シンクロトロン光利用事業の最新事情」の講演会、2日目と3日目は「九州大学先端科学技術共同センター」による講演が開催され、九州の大きな熱気を感じました。
 初日夕刻には、九州科学機器協会会員、役員様が参集され、博多湾での船上パーティと記念式典が開催されました。船上パーティでの乾杯の音頭のご指名を受け、

太古から倭の国の夜明けは
九州
五十年の
永き科学の歴史を
今 華 咲かせよう

と詠いました。なお、中洲はあいかわらず賑わいを見せていました。