東海科学機器協会の会報

No.296 2003 夏号

東海科学機器協会第50回定時総会 東海科学機器協会第50回定時総会を終えて

東海科学機器協会 副理事長 八神 基
東海科学機器協会 理事 後藤 聡


日時 / 名古屋マリオットアソシアホテル/17階コスモスの間
場所 / 平成15年5月13日(火曜日)午後2時から

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 冒頭、司会者より総会の開始に先立ち、過日急逝された元理事長故伊丹寛一氏様を偲び黙祷を奉げ、哀悼の意を表するよう呼びかけがあり、出席会員一同暫し起立し黙祷を奉げました。
 続いて、岡野理事長より総会開始にあたっての挨拶が行われました。
 直ちに理事長が議長となり議事が開始され、議事録署名人の指名、定員数の確認が行われ、審議に入りました。
 当日の議題は5議案でした。
 第1号議案 平成14年度度事業報告の件は、八神副理事長より報告がなされ、異議なく承認されました。
 第2号議案 平成14年度収支決算書報告の件は、水野副理事長より報告がなされ、異議なく承認されました。
 第3号議案 平成15年度事業計画案承認の件は、八神副理事長より説明がなされ、異議なく承認可決されましたた。
 第4号議案 平成15年度収支予算案承認の件は、水野副理事長より説明がなされ、異議なく承認可決されました。4-26
 ここでは、創立50周年記念旅行につき、今年度、上海にて展示会の参観を主として実施計画を組んでいたが、折からの新型肺炎の蔓延により、当初案の9月上旬の開催は中止、
11月の工業展での計画を進めるが、新型肺炎の終息宣言が2~3ヵ月前までに発せられねば来年へ延期する旨説明がなされ、承認されました。また、協会厚生事業の開催に関し、平成15年度の今期より野球を手始めとして、参加者による自主運営へと順次切り替えていく旨説明があり、これも承認可決されました。
 第5号議案 東海科学機器協会規約修正案承認の件は、岡野理事長より説明がなされ、異議なく承認可決されました。事前に修正案が全会員会社宛に送達され、精読理解の上出席されていたので、理事長よりの主旨説明に対し、全員一致で承認可決されました。
 後藤理事から閉会の宣言があり、午後2時35分総会を終了しました。
 続いて二世会JETの活動報告と新入会員の勧誘への協力依頼が宮木会長よりありました。 
50周年の絡みもあったせいか例年になく非常にスムースに議事進行され、担当役員、各理事様も時間的に安心できました。これも参加各会員皆様のご協力の賜物と深く感謝申し上げます。4-3 今日の厳しい経済情勢により当協会の財政も厳しくなっておりますが、皆で知恵を出し合い語り合い悩みながら、会員皆様の年会費をより有効に活用して明日の協会活動の存続と東西協会に負けない、より充実した協会として発展していくことを願ってやみません。50年の履歴の裏にはその時々の問題もあったでしょうが、こうして皆様のご協力の基に続けてこられたのではないでしょうか。