東海科学機器協会の会報

No.296 2003 夏号

[ 第19回最新科学機器展レポート ] 初日

東海科学機器協会 理事 柿坂 嘉則


 名古屋市消防音楽隊の演奏が花を添えた形で、吹上ホールで華やかに開会式が行われました。岡野東海科学機器協会理事長が主催者を代表して、お得意な五行歌を交えて「科学機器の最新情報を提供し、科学技術の振興に貢献したい」と開会の挨拶を行いました。
 本展示会は3年ぶりということもあり、開場前には多くの人が待ち受け盛況な開会式となりました。協賛の3団体の代表者ならびに来賓各位によるテープカットが行われ、音楽隊のマーチングととともに一斉に来場者が各展示ブースに詰め掛けました。
 今回は、新に「液体清澄化技術展」が加わったこともあいまって、総合展示会的要素がさらに高まったように感じられました。午後からの名古屋工業大学・柳田学長、横浜国立大学・大矢名誉教授による記念講演にも多くの人が詰め掛け、熱心に聞き入っておられました.
 初日の感想としては、率直に盛況であったと感じました。