東海科学機器協会の会報

No.296 2003 夏号

[ 第19回最新科学機器展レポート ] 2日目

東海科学機器協会 理事 柿坂 嘉則


 科学機器展第1日に用意されていた天気をそのまま2日目にももってこられました。集客を左右し、大きく影響するのがこれでありますので、役員各位が胸をなでおろしておられました。
 第1日目が8,922名との結果であったので、これを4団体の集結への努力、またそれぞれの団体毎に会社のユーザー様への働きかけの賜物として、よい数値で表れていると思われました。先輩諸氏によりますと、2日目はダウンするとのことでしたが、10%近くの増員であったので、来場者総数3万人も夢ではないと心より念じました。
 展示するという第1の目的の他、各会社同士の交流、情報交換ということも大きな産物でありますので、それが場内網羅されている様は、あのざわめきと外気の26℃以上に感じた熱気と抽選のベル音とがそれぞれあいまって、各位が体感されたのではないかと思います。