東海科学機器協会の会報

No.304 2005 新年号

2005年は中部の年

東海科学機器協会監
高木裕明(伊勢久株式会社)


info_p13_01新年明けましておめでとうございます。
皆様ご家族お揃いで素晴しいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。
いよいよ2005年、中部の年がやってまいりました。
 以前、海外でトヨタは知っているが、名古屋は知らないと言われたことがあります。トヨタ、ソニーなど日本製品は良く知られていても、日本のことや日本人についてはまだまだ知られていないようです。本年は2月に中部国際空港が開港いたします。そして愛知万博も3月に開催されます。多くの外国人が来日すると思いますが、これを機に中部をそして名古屋を知ってもらうことができれば中部地区にとって大変有意義なことだと思います。街角で外国の方を見かけたら「何かお困りですか」と一声かけてあげられるよう努力したいと思います。そんなことが国際化の第一歩になるのではないでしょうか。
 私事で恐縮ですが、弊社のテニス部が昨年実業団全国大会で優勝を果たし、現在日本リーグに参戦しています。選手全員が営業マンであり公式練習日も木曜の夜だけという中で奇跡的なことだと思っております。大きなハンデを背負っていても全員が強い意志を持って努力すれば夢(日本リーグ出場)が達成できるということを証明してくれたと嬉しく思っております。
 本年も当協会にとって、また会員の皆様にとって飛躍の年になりますようお祈りしております。

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