東海科学機器協会の会報

No.304 2005 新年号

あらん限りの知恵で、希望の年に

東海科学機器協会監事
小川立志(日立ハイテクノロジーズ株式会社)


info_p12_01明けましておめでとうございます。
 今年も例年のように元旦を迎え、新年の挨拶をし、新たな抱負を抱いてスタートしました。皆さんはこの正月休みをどのように過ごされましたか。私は例年の如くゴロゴロの寝正月でテレビの前に座り続けでしたが、そんな中で生物の進化の話に強く心を惹かれたので、ご挨拶代わりに紹介します。
 動物はその競争相手をなくし、生き残りに脅威を感じなくなると進化が止まり、絶滅に向かう歴史を繰り返しているそうです。人類は地球上で60億人に達し、他の動物に対し圧倒的多数を占め、覇者として君臨しています(ちなみに2番は牛で約10億頭)。先例に倣えば、もはや人類は進化しないことになります。
でも、人類には他の動物と違い、言葉と知恵があるそうです。これを有効に使えば、先例を破ることもできそうです。今年もあらん限りの知恵で頑張りましょう。きっと少しずつでも進歩と進化が実現すると思います。本年を希望の年に!

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