東海科学機器協会の会報

No.304 2005 新年号

今年はどんな鳥

東海科学機器協会理事
柿坂嘉則(株式会社島津製作所名古屋支店)


info_p07_01東海科学機器協会会員の皆様方には、新年、明けましておめでとうございます。今年は酉年、皆様はどのような鳥でしょうか?
 世界にはそれぞれの地域で気候、風土に合った生き方をしている鳥がおります。昨年は米国の鷹が大暴れでした。獲物を見つけすばやく手にするのは鷹、しかし後片付けはへたくそです。中国はタンチョウヅルがもっとも人気の高い鳥のようです。長く日本人に親しまれてきた本当の鶴の寿命はどのくらいか分かりませんが、鶴は便秘にならないことだけは確かなようです。空を飛ぶ鳥類は、なにしろ身が軽くないと飛べません。そしてもうひとつの特色は、腸が短く飛びながらいつでも、どこでもウンチをすることです。こうしておけば余計なものを体に抱え込んで、体重を重くするという事がないからです。
 このあたりの特性で北京オリンピックにむけて世界中に飛び立っていくことと思います。
私は鶏のごとくせっせ、せっせとこの一年も働き続けたいと思います。

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