東海科学機器協会の会報

No.304 2005 新年号

ラディスキー行進曲

東海科学機器協会理事
木下 実(合資会社木下理化)


info_p08_01今年のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでは「ラディスキー行進曲」が行われませんでした。ニューイヤーコンサートの歴史で初めてのこと。昨年末のスマトラ沖大地震の津波被害に対しての配慮でした。
 国内では度重なる台風の被害、また新潟中越地震の被害等、度重なる災害があり、「明けましておめでとう」と言う気分にはなれない新年でした。東海地区でも大地震が予測されている現状、事が起きた場合如何に一瞬の落ち着いた判断と行動が必要であります。
 昨年を表す字は「災」でありました。本年が「災い転じて福となる」年でありますことをお祈り申し上げます。

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