東海科学機器協会の会報

No.304 2005 新年号

酉年 おめでとう

東海科学機器協会副理事長
小澤 嚴(オザワ科学株式会社)


info_p03_01会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
 昨年は、メダルラッシュのアテネオリンピックや大リーグでイチロー選手の大活躍等と明るい話題もありましたが、それよりも人災・天災が数多く目立つ年でした。
 イラクでは、一応終結宣言があったもののテロ活動は日増しに大きく続いており、日本人が標的になることもありました。このさなか、ブッシュ大統領は再選を果たしました。北朝鮮拉致問題は、混迷の度合いを一層強め未解決のままになっています。
 天災では、熱暑・集中豪雨・度重なる台風の上陸、新潟中越地震、暖冬と続き、自然の恐怖に改めて慄きました。
 このような状況の中、日本経済の前半は、自動車・半導体・液晶などが牽引力になり比較的好調に推移し、過去最高の業績を記録した大手企業が目に付きました。しかし後半、半導体・電子部品関連にはかげりが見え、今年は期待できない状況に変わってきました。
 さて、私たちの協会活動は順調に進み今年度の行事も残り僅かになりました。
最後まできっちりと進めることを、新年のお誓いといたします。05年度は3月から始まる愛知万博に協賛することにより、何らかの行事を検討しています。会員の皆様にはいろいろとご協力をお願いすることになりますが宜しくお願いいたします。
 最後になりますが酉年にちなんで、燕のように素早く・スマートに何事にも対応し、皆様に愛されお役に立つ協会を目指したいと思っています。協会の益々の発展、会員会社の益々のご繁栄、会員ご家族のご健勝を心より祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。

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