東海科学機器協会の会報

No.313 2006 冬号

第45回TKK野球大会レポート

野球大会実行委員長 水野 隆二


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  全国の科学機器協会の中で唯一軟式野球を続けている伝統のTKK野球大会は今回で45回を数え益々その歴史を刻みつつあります。本年は、平成18年9月 16日、10月7日の2日間にて実施されました。本大会は、全部で11チームが参加しそれぞれのチームの実力を発揮し伝統の優勝旗を勝取るために技を競うことになりました。大会初日は、序盤から天候不順となりいつ中止になってもおかしくないコンデイションの中、試合が進められました。
 第一試合は、島津製作所vsマイセックから始まりましたが、TKKで初めて女性がバッターボックスに立つなど話題を提供してくれました。TKK初登場のセントラル科学は同社の各所から選手を集められ総合力の戦いを見せてくれました。常連の理科研、テクノ西村も好試合でした。名古屋医理科は、打線・投手力ともに魅せ場をいくつか作りました。ヤガミ、カーク戦は投手戦でした。伊勢久、三弘戦は攻撃戦でした。大会2日目は台風のような砂嵐の中、伯仲する決勝戦となりましたが7対6で名古屋医理科がカークを下し、6連覇を達成しました。

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