東海科学機器協会の会報

No.289 2002 新年号

YES交流会に参加して

日 時 2001年11月7日(水)18:30~20:45
懇親会 くいだおれ(大阪市中央区道頓堀)
場 所 ORKII会(大阪科学機器協会二世会)

19-11 第18回科学機器展が大阪にて開催され、その2日目に当たる11月7日にあのロボット人形で有名な大阪名物『くいだおれ』にてYES交流会(総勢54名)が開催されました。JET会からは岡野参与はじめ4名が参加しました。
 予定通り午後6時半に開会し、まず最初にORKII会菅原代表幹事より開会の挨拶があり、続いて大阪科学機器協会中川理事長様、SJC代表常任幹事の佐藤様よりご祝辞のお言葉を頂戴しました。普通ならばここで乾杯といくところですが、くいだおれ女将による『なにわのくいだおれ物語』と題してミニ講演会が開催されました。くいだおれの名前の由来から倒産の危機を乗り越えた話やら主婦感覚でいろいろなアイデアを経営に役立てた話など大いに熱が入り、乾杯ができたのは7時15分を回ってしまいました。
 日本工業新聞社の村島大阪代表より挨拶と乾杯の音頭があり、やっと祝宴に入りました。会員それぞれが懇親を深め大いに盛り上がったところで、またまた女将が登場。ここでくいだおれ名物、人気ナンバーワンメニュー『たこ焼き教室』が始まりました。まずは鉄板を暖めて、材料をよくかき混ぜ鉄板の上に流し込みます。とその時、女将が「皆さーん立って立って。これからたこ焼き踊りをしますよー」と全員が立上がり、何やらへんてこな伴奏で蛸踊りをさせられました。岡野参与の踊りはなかなかのものでした。3曲ほど踊った頃、程よい香りがしてきました。ここでたこ焼きをひっくり返します。じっくり待っていただいたたこ焼きの美味しいことといったら格別でした。ある人曰く「たこ焼きが一番美味しかった」。人気ナンバーワンメニューになることがよくわかりました。
 宴会もあっという間に過ぎ、もう締めの挨拶です。最後にORKII会山下監事の挨拶でお開きとなりました。大阪は大変不景気で失業率も全国一位との挨拶がありましたが、今回のYES交流会は、大阪人の何でも笑いに変えてしまう不思議なパワーを感じました。
JET会長 高木裕明(伊勢久株式会社)