東海科学機器協会の会報

No.289 2002 新年号

2002年の思い

東海科学機器協会 理事 平野順一(株式会社ダルトン名古屋支社)


 明けましておめでとうございます。
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 昨年10月、細居の転勤により私が協会のお仕事を引き継ぐことになりました。前任者同様、宜しくお願い申し上げます。
 さて、昨年はデフレの深刻化に加え、IT不況、米国の同時多発テロ、それに狂牛病問題と日本経済に深刻な打撃を与えました。
 21世紀の幕開けに誰しもが期待した豊かな世紀の始まりが、不安を募らせる暗いニュースに心を痛められたことと思います。 今年2002年は不況風を吹き飛ばす奇跡が起きないかと思うのは私だけでしょうか。私たちが活動する東海地区は、ものづくりのメッカです。期待せずにはいられません。
 科学機器協会の会員の皆様には過去色々な分野で研究開発、あるいは生産技術に必要な機器・資料を提供し、科学の発展に貢献されたことと思います。これからも環境関連、生命工学など色々と解明しなくてはならない研究開発分野があります。私たちは、その不思議発見に立ち会える機会があるかもしれません。このような仕事に夢と誇りを持って挑戦していくことが必要かと思います。 
今年も皆様のご健闘をお祈りいたします。