東海科学機器協会の会報

No.289 2002 新年号

馬車馬の如く走り回りたい

東海科学機器協会 監事 安達公一(株式会社日立ハイテクノロジーズ中部支店)


 皆様 あけましておめでとうございます。
 21来期も2年目を迎えることになりました。昨年は、21世紀幕開けに相応しく?政治、文化、国際社会、マーケット等、激動の1年だったと思います。私共の会社も会社分割制度に基づき、日製産業と日立製作所、計測器グループ、半導体製造装置グループが統合し新たに、世界でも類のないメーカ機能と商社機能を兼ね備えた(株)日立ハイテクノロジーズとして10月1日より発足致しました。
 IT関連の不況により市場環境は、必ずしも良くはありませんが、国内は、従来にも増して科学技術に対し注目と期待が高まってきております。
 年明け早々、2次補正、私学助成等、国の予算が動きます。東海地区では、自動車産業も好調です。協会会員皆様の活躍する場も、多くなることと思います。
 私も微力ではありますが、協会発展のため、馬車馬の如く走り回りたいと存じます。暗闇で不平を言っているより、少しでも明かりをつけるよう努めたいと思います。