東海科学機器協会の会報

No.289 2002 新年号

2002年 春風

東海科学機器協会 理事 小澤 嚴(オザワ科学株式会社)


 会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
 戦争と長引く世界的大不況の話ばかりで2001年が幕を閉じると思ったら、雅子様に新宮がお生まれになり、大詰めで花を飾りました。殺伐とした世の中は、久し振りにほのぼのとしたニュースで溢れました。
 さて、2002年になり今年はどんなふうであろうか。余分であった米国同時多発テロ事件も、完全とは言わないがある程度決着らしきものが付き、世界的に政治・経済とも少しは落ち着きを取り戻すでしょう。この影響は大きく、米国は勿論わが国も上昇気流と共に爽やかな春風が漂い、活気が満ち溢れることでしょう。是非とも早くこの状況になる事を願うものです。
 私たちの協会も、爽やかな春風が吹こうとしています。新しく発足した業革委員会により、より良いTKKにしていく事を目的として、事業を見直し、幅広く会員の皆様が参加できて喜んでいただける企画は何か?等と、アンケートを通じて調査をしています。会員の皆様の知恵をもらいながら、素晴らしい協会にしてゆく所存でございます。ご協力を、宜しくお願い致します。
 さぁー午年の新年、春風に向かって何事も俊足に対応してゆきましょう。
 本年も宜しくお願い申し上げます。