東海科学機器協会の会報

No.319 2008 新年号

2008年新年を迎えるに当たって

東海科学機器協会理事
中村 眞一(株式会社島津製作所名古屋支店)


06_011
東海科学機器協会会員の皆様新年明けましておめでとうございます。
旧年中は色々お世話になり有難うございました。本年も宜しくお願いいたします。

さて今年は子年、俗説では神様が十二支の動物を決める際、家の門の前に来た順番に決める事にしたそうです。牛は動きが鈍いからと真っ先に出かけ、一番に門の前に着いたのですが、門が開けられるとき牛の頭に乗っていた鼠が牛の前に飛び出たので、鼠が一番になったそうです。猫も十二支に入れてもらおうと準備をしていたのですが、鼠が集合の日を、わざと間違えて教えたので望みがかなえられなかったそうです。それで今でも猫は鼠を追いかけ回すのだといわれています。ずる賢い鼠ですが、これも処世術の一つとして御参考までに御案内させていただきました。

昨年は清水の森清範貫主は「偽」という文字を黒々と書き上げましたが、今年はもう少し、良い話題が出てくる事をお祈りして新しい年を迎えたいと考えています。