東海科学機器協会の会報

No.319 2008 新年号

新しい年を迎えて

東海科学機器協会理事
水野 隆二(株式会社カーク)


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会員の皆様には益々のご健勝で清々しい新年をお迎えの事と心よりお慶び申し上げます。
昨年は協会の事業等に積極的にご参加いただきありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて皆様方の企業におかれましては、今年はどのような景気動向を予想されておられるのでしょうか。企業買収・企業統合・リストラといった、生き残りをかけた痛みを伴った企業体質の変化が、ものすごいスピードで進んでまいりました。いつの時代も企業運営は厳しいものです。汗を出して、知恵をしぼり、一生懸命に働くといった当たり前のことを実行することが益々大事なことのように考えます。

ところで、産・官・学における研究開発体制も徐々に整備され、科学技術創造立国としての基盤も確立されつつある今日、私共もこれらの支援産業として地域の産業活性化に向けて役に立つ企業であり、そして協会として皆様方といっしょになって期待に応えていく、そんな一年としたいものです。

皆様にとりまして今年も良い年でありますことを心よりお祈り申し上げます。